頭蓋調整 番外編!
頭蓋の動かし方と、動かせない理由について。
どの関節でも同じことなのだけど、コンタクトポイントが正確であること。
動かす圧が軽いこと。
圧をかけるベクトルが正確であること。
があげられる。
動かしたつもり!
この つもり が、曲者である。
上記にあげた3つのポイントがしっかり出来ていれば、つもり はなくなるのだが。
では3つの内、どれが難しいか。
もっとも難しいのは、軽い圧。
軽い圧であって、弱い圧ではない。
軽い圧と弱い圧、何が違うのだろう?
圧が浸透するかしないかである。
圧が浸透すれば、軽い圧。
圧が浸透しなければ、弱い圧。
圧の使い方を制すれば、更に更に上達出来るだろう!
コンタクトポイントや力のベクトル(方向)は、いくらでも教える事が出来る。
が、軽い圧のつ使い方は、感覚の世界。
故にアドバイスのみで、直に授けることは出来ないのである。
この圧の使い方は、誇張法のみならず、全ての療法に応用出来ると思う。
オステオパシー誇張法の詳細は、当ホームページをご覧下さい。
お読み頂き感謝致します。
OST 銀座
菅 昭良