誇張法の理論
誇張法はこのような理論です。
悪さをしている関節に対し極めて弱い力で機能障害の方向に動かしていく。
機能障害を誇張させることによって、脳神経にその状態を把握させ正常な状態に戻す信号を出すようにさせる。その結果自然治癒力が働き正常になる。
(靭帯の性質:伸びている靭帯をより伸ばし、縮んでいる靭帯をより縮め、時間をおくことで正常に戻る)
但し、症状に応じて直接法(正常な方向に直接戻すイメージ)を用いるなどオステオパシーの主要技術を柔軟・適切に使用するため極めて対応範囲が広い施術法である。