頭蓋調整 5
前回の側頭骨の続きです。
側頭骨を動かすには、乳様突起とアステリオンにコンタクトします。
乳様突起のコンタクトで側頭骨を後方回旋させ、アステリオンのコンタクトで側頭骨を前方回旋させます。
通常は前方回旋と後方回旋が、左右同時に行われます。
自然な状態で左右が互い違いに動くことは、まずありません。
これを故意に互い違いに動かし、調整していきます。
手技療法、書物や動画をご覧になり、見よう見まねでされる方がいらっしゃるようですが、頭蓋だけは見よう見まねでやってはいけません!
頭蓋に限らず全てにおいてそうなのですが。
技術を使いたいのであれば、しっかり学んで下さい。
オステオパシー誇張法に興味がお有りならば、私が教えます。
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お読み頂き、ありがとうございました。
銀座オステオパシースクール
菅 昭良