頭蓋調整 2
頭蓋調整に必要なこと!
先ずは、頭蓋骨と頭の膜の構造は知識として持っていなければなりません。
ただ、頭蓋内部の事細かな知識があるからと言って、頭蓋調整が出来る訳ではありません。
脳脊髄液の生成と排出に伴う頭蓋とカラダ全体の動きを感知出来た方が良いです。
頭に触れて頂き、脳脊髄液の流れを感知する訓練です。
訓練をつづけることにより、カラダの何処に触れていても、脳脊髄液の生成と排出の動きを感知出来るようになります!
頭蓋調整を練習するに当たり、必ず上部頸椎の操作を完了していなければいけません。
出来れば腰椎5番と4番、上部頸椎が理想です。
何度も申し上げますが、頭蓋調整は、頭蓋以外の場所をしっかり施術出来ていませんと、本来の効果を出すことができません!
次回に続きます。
お読み頂き、ありがとうございました。
銀座オステオパシースクール
菅 昭良